夢へ向う自立を応援、そして教育を。

2021年2月1日、ミャンマーで軍によるクーデターが起こり政権を掌握しました。

中心都市ヤンゴンを初めとして各地で起こった市民による抗議デモに、軍は銃口を向け、デモ参加者を殺害・弾圧しました。国軍・治安部隊の銃撃によって命を失った人の数は1,131人にのぼり、逮捕されて獄中にある人は7,240人に及んでいます。

(2021年10月13日時点)

今ミャンマーは軍事政権も終わり民主化の前進に伴い、経済発展を目指しております。
9割が農民とされる農村では、貧しさゆえに、優秀でありながら高校へ行くことが出来ない難しい状況にあります。

ミャンマーでは、経済的・物理的な理由から高校の進学率は30%程度に留まっています。

また、少数民族と国の争いの歴史が長く、現金収入の少ない農村部では生活環境や教育環境の整備・開発が遅れています。

アジアの隣人であるミャンマーでつらい思いをしている人びとのために何ができるか、現地の団体や専門家との相談を6年前から重ねてきました。そして、事態のなかでまず必要なこととして教育支援を開始することにしました。

我々は将来の道を開くべく日々勉強に励む子どもたちを応援しております。

2016年最初の支援から6年が経ちました。

我々の継続的な支援により、子どもたちの生活を守り、子どもたちの将来を支えることが出来ます。

子どもたちが自分の人生の責任や役割を果たし、未来を支えていける人間になってほしい、そんな思いを込めています。

  • ビフォー2016年11月
  • アフター2021年12月

2022年支援活動

毎年ミャンマーの孤児院に寄付をさせて頂いておりますが、今年で6回目になる奨学金(日本円で約10万円)を送金させていただきました。
現状で学校の休校などがありましたが、選ばれた3人の子供たちは、元気に勉強に勤しんでました。
国の福祉政策がまったくないミャンマーで、親のない子供たちに救いの場所を提供したいと考えております。

2019年支援活動

2019年もミャンマーの旧首都ヤンゴンから車で約40分の孤児院「リーマ」に奨学金を応援させていただきました。
現地の孤児院で勉強を頑張っている未来のリーダー候補3人の子供たち(小・中・高校生)の支えになり、その次につながる人々の未来の思いに繋がるよう、毎年にわたり、支援を続けていきます。

2017年支援活動

昨年に続き、2017年もミャンマーの旧首都ヤンゴンから車で約40分の孤児院「リーマ」に奨学金として日本円約10万円を応援させていただきました。
現地の孤児院で勉強を頑張っている未来のリーダー候補3人の子供たち(小・中・高校生) が現地で自立を実現しながら、私達も社会にを貢献する、そんな活動を”アルパ”から発信しています。

2016年支援活動

2016年11月14日にミャンマーの旧首都ヤンゴンから車で約40分の孤児院「リーマ」に視察に行って来ました。
現地の孤児院40名のうち、勉強を頑張っている未来のリーダー候補3人の子供たち(小・中・高校生)に、奨学金を日本円で約10万円を毎年応援する約束をして参りました。
3人の子供たちが勉強を頑張って、社会に出て、次世代のリーダーになり、その次につながる人々の未来のお手伝いができるよう継続的支援を続けていきます。